太陽光発電の導入が一般家庭でも進んでおり、環境意識の高まりや電気代削減の効果から注目を集めている昨今ですが、その普及の裏側では、悪質な業者による被害(太陽光設置詐欺)が増えているのをご存じでしょうか?
太陽光設置詐欺による被害を防ぐためには、信頼できる業者を見極めることが何より重要です。過去実績や口コミ、登録状況を確認し契約内容を慎重に精査することが安心への第一歩となります。
本記事では、悪質な業者に騙されないための「正しい業者の見分け方」をわかりやすく解説します。
太陽光発電詐欺の事例紹介3選
太陽光設置詐欺はいったいどのような手口で行われるのでしょうか。実際に太陽光設置詐欺にあった事例をいくつかご紹介していく中で、太陽光設置を業者に相談するにあたって似たような手口で詐欺に引っかからないよう注意するきっかけにしていただければと思います。
事例1:補助金を口実にした「架空申請」トラブル
「今なら国の補助金が使える」と勧誘され、申請手続きを代行すると言われて契約したものの、実際には補助金制度が存在せず、高額な工事費だけを請求されたという被害が数多く報告されています。
「書類はこちらで処理するので安心」と言葉巧みに近寄り契約を迫り、契約後にはパタッと連絡が取れなくなるケースもあるようです。補助金については、書かれている内容が理解できないことも多く、業者に丸投げしてしまう人も多いかもしれません。補助金制度は国や自治体によって異なるため、必ず公式サイトで確認し、業者任せにせず自分で制度内容を調べておくことが大切です。
事例2:見積もり段階での「格安提示」による追加請求
当初は「この価格ですべて込み」と格安をうたって契約を結ばせ、工事が始まってから「配線工事が追加になった」「屋根補強が必要」などと次々に追加費用を請求する悪質なケースもあります。これは見積書が不明瞭で、工事項目が細かく記載されていない業者に多く見られるようです。
それを避けるには、安さだけで判断せず、複数社の見積もりを比較して費用項目や保証内容を明確に説明できる業者を選ぶことが重要です。
事例3:発電量を誇張した過剰なシミュレーション
「月々の電気代が半分になります」「10年で元が取れます」といった甘いシミュレーションを提示し、契約を急がせるような詐欺手口も報告されています。このケースでは、実際に設置してみると想定発電量を大きく下回り、収益どころか赤字になる例も少なくありません。
発電量は設置場所の向きや日照条件によって大きく変動するため、根拠のない数字には注意が必要です。それには、第三者機関のデータや複数業者の試算を比較して判断することが重要となります。
太陽光発電設置業者の正しい見分け方
太陽光発電導入で失敗しないためには、信頼できる設置業者を選ぶことが何より重要です。そのために、まず確認すべきは「経済産業省の登録業者であるか」を確認しましょう。正式に登録されている業者は法的基準を満たしており、施工品質や安全管理の面で一定の信頼性があります。
次に注目すべきが過去の施工実績やお客様の口コミです。これが案外あなどれない貴重の情報のひとつ。地域での設置経験が豊富な業者ほど、屋根形状や気候条件に合わせた最適な提案をしてくれます。
見積りを取る際には複数社を比較検討し、説明の丁寧さや対応の誠実さを見極めることが、長期的に安心して太陽光発電を活用するためには欠かせません。
信頼できる業者をお探しならコクホーシステムにご相談ください
太陽光発電の導入を検討している方にとって、信頼できる業者選びは慎重に行いたいもの。しかしながら、何を基準に業者選定をすればいいかの軸がぶれていると、「価格」や「補助金でお得に」という面がクローズアップされてしまい、それを基に業者選定した結果、気付かぬうちに詐欺被害に遭ってしまう可能性も否定できません。そんな不安を感じさせない会社が我々「コクホーシステム」です。
私たちコクホーシステムは、湘南・藤沢を拠点に、北海道から沖縄まで全国のお客様に対応し、再生可能エネルギーの普及を通じて脱炭素社会の実現を目指しています。環境事業部では、太陽光発電システムをはじめ、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)といった次世代エネルギー機器まで幅広く取り扱い、販売・設計・施工・保守までをワンストップで行っています。
経験豊富な専門スタッフが直接お客様のご自宅へ伺い、屋根の形状やご家庭の電力使用状況を丁寧に確認したうえで、最適な導入プランをご提案いたします。導入前の不安や疑問にも誠実にお答えし、施工後のアフターサポートも万全です。太陽光発電を安心して始めたい方は、ぜひお気軽に環境事業部(電話:0466-30-2688)までご連絡ください。


