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2025年4月から東京都で太陽光パネル設置義務化

東京都では、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減する「カーボンハーフ」を目指し、2025年4月から新築住宅等への太陽光発電設備の設置を義務付ける制度が開始されます。東京都のスタートに続き、川崎市や相模原市などでも義務化が検討されているといわれるこの制度。いったいどのようなものなのかまだよくわかっていない人も多いと思います。

本記事では、2025年4月から東京都で実施される太陽光パネル設置義務化についてお伝えしていきます。

東京都の太陽光パネル設置義務化の背景について

東京都が2025年4月から新築住宅などへの太陽光発電設置を義務化する背景としては、「地球温暖化対策の強化」と「エネルギーの安定供給の確保」という2つの大きな目的があるとされています。

東京都は2050年までに「ゼロエミッション東京」を達成し、2030年には温室効果ガスの排出量を2000年比で50%削減する「カーボンハーフ」を掲げています。しかしながら、東京都の電力消費量は全国でも突出しており、その大部分が化石燃料由来の電力に依存しているという現状があります。特に一般家庭で消費される電力の割合は高く、家庭部門からの二酸化炭素の排出量を削減することが重要課題とされています。

そこで、住宅の屋根に太陽光発電設備を設置することにより、再生可能エネルギーの普及を促し、化石燃料への依存を減らすといった目的があるのです。

なお、東京都はエネルギーの安定供給の観点からも太陽光発電の導入を推進しています。日本はエネルギー資源の大半を海外に依存しており、燃料価格の高騰や地政学的リスクの影響を受けやすい状況にあります。2022年以降のエネルギー価格の高騰は、電気料金の値上げを招き、都民の生活や企業活動にも大きな影響を与えましたが、このような現状からも、東京都はエネルギー自給率を高めて電力価格の安定化を図るために、分散型エネルギーの活用を促進する必要があると判断したようです。

さらに、近年の異常気象や自然災害の増加によって、防災対策としても太陽光発電の重要性は高まっています。太陽光発電システムは、停電時でも日中であれば電力を供給できるため、災害時の電力確保に有効とされています。蓄電池と組み合わせると、夜間も電力が利用可能となり、避難生活の負担を軽減することが可能となります。

以上のように、太陽光発電のような再生可能エネルギーの普及は、環境対策だけでなくエネルギーの安定供給や防災対策の強化という点で、東京都にとって重要な施策となっています。

東京都の太陽光発電設置義務化制度の対象となる建物とは?

太陽光発電設置義務化制度の対象となる建物ですが、「年間の都内供給延床面積が2万㎡以上の大手ハウスメーカー等が新築する延床面積2,000㎡未満の建物」であり、既存の建物は対象外となります。ただし全ての建物に一律に太陽光パネルの設置を義務付けるわけではなく、事業者が立地条件や建物の形状を考慮して設置の可否を判断します。

補助金を使っての設置でおトクに!

東京都は太陽光発電設置義務化に伴い、助成事業として補助金制度を用意しています。

東京ゼロエミ住宅

東京ゼロエミ住宅とは、東京都が推進する省エネルギー性能の高い住宅のことを指します。快適な居住環境を維持しながらエネルギー消費を削減し、CO₂排出量を抑えることを目的としている住宅で、断熱性能や高効率設備の導入により、省エネ性能が向上、再生可能エネルギーの活用も重視されています。

東京都では、この基準を満たす住宅に対して補助金制度を設けて普及を促進しているのです。断熱性や省エネ性能が高い「東京ゼロエミ住宅(レベル1)」、さらに再生可能エネルギーを活用する「東京ゼロエミ住宅(レベル2)」などの段階があり、それぞれの基準に応じた支援を受けることが可能となっています。

災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業は、東京都が進める補助制度のひとつで、高断熱性能と太陽光発電設備を備えた住宅の普及を目的としています。

この事業では、住宅の断熱性を向上させることで、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を実現して健康リスクを低減するとともに、エネルギー消費の削減を図ります。また、太陽光発電の導入により、平常時の電気代削減だけでなく災害時の電力確保にも貢献します。

東京都は、このような住宅の新築や改修に対して補助金を提供し、都民がより安心・快適に暮らせる住環境を整備することを目指しています。

2025年度以降に東京都内で新築住宅購入を検討している方は、コクホーシステムへご相談ください

いきなり住宅購入時に太陽光発電義務化という話を聞いて、「負担が増えるのではないか?」「対象か対象でないかはどうやってわかるのか?」など不安を感じる人も多いかもしれません。そんな時には、まずはコクホーシステムまでご相談ください。

私たちコクホーシステムは、再生可能エネルギーを活用した太陽光発電事業に力を注ぎ、脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでいる企業です。湘南・藤沢を拠点とする環境事業部を中心に、北海道から沖縄まで全国のお客様に向けて多彩なサービスを展開しています。太陽光発電システムに加え、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)などの先進技術を取り入れた製品の販売から設計、施工、アフターメンテナンスまで、一貫したサポートを提供しています。

地域を問わず、企業やご家庭の多様なニーズに柔軟に対応できる体制を整えており、太陽光パネルの導入や管理、保証内容に関する疑問やお悩みにもお応えします。ですから、東京都内に新築住宅を購入しようと考えている、また太陽光発電導入を検討している場合には、弊社までぜひご相談ください。環境事業部(0466-30-2688)には、太陽光発電に精通した専門スタッフが在籍しており、お客様が安心して導入できるよう最適なプランをご提案いたします。


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太陽光発電メーカーの保証について

太陽光発電は、一度導入すると20年から30年利用することが前提の設備なため、メーカー保証がどれくらいの期間あるのかは気になるポイントの一つ。そのため、太陽光発電導入を検討される際には各メーカーの保証条件をしっかりと確認しておく必要があります。

本記事では、太陽光発電メーカーの保証について紹介していきます。

太陽光パネルのメーカー保証

太陽光パネルのメーカー保証は、一般的なメーカーのもので最低10年からとなっており、20年から30年というのが普通のようです。

ちなみに、太陽光パネルのメーカー保証には主に「システム保証(製品保証)」と「出力保証」の2種類が含まれています。また、一部のメーカーでは、自然災害による損傷をカバーする補償「自然災害補償」などもあります。

システム保証(製品保証)

製品保証とは、太陽光パネルの材料や製造上の不具合に対して適用される保証です。一般的に10~15年の保証期間が設けられていますが、この保証によって、パネルが適切に機能しない場合は修理や交換が受けられます。

出力保証

出力保証とは、一定期間内にパネルの発電能力が規定の水準を下回らないことを保証するもので、多くのメーカーでは20~25年の保証期間を設定しています。出力保証は、たとえば「25年間で発電量が80%以上を維持する」といった基準が定められ、それを下回った場合には補償が適用されることがあります。

なお、出力保証を受けるためには発電量が規定値を下回っていることを証明する必要がありますので、設置後は定期的に発電量を確認し異常がないかチェックしておきましょう。

自然災害補償

自然災害補償とは、火災、台風、落雷などの自然災害による損害を補償するものです。太陽光発電は災害による影響を受けやすいため、可能であれば自然災害補償に加入しておくとよいでしょう。 ただし、地震や津波、噴火による被害は対象外となるケースが多いため確認しておくことが必要です。地震や噴火、津波による被害に備える場合は、火災保険に付帯して提供される地震保険を活用するとよいでしょう。

「保証」と「補償」の違い

ここでご紹介したシステム保証(製品保証)、出力保証は「保証」、自然災害補償は「補償」と使われている言葉が違いますが、その違いについて簡単に説明しておきます。

「保証」とは、製品やサービスの品質や性能が一定の基準を満たしていることをメーカーや提供者が約束するものです。たとえば、太陽光パネルのメーカー保証では、製造上の欠陥や不具合が発生した場合に一定の期間内なら無償で修理や交換を受けることができます。この場合の保証は、製品が本来の性能を維持できることを前提としており、購入者が安心して使用できるようにするための仕組みですが、通常の経年劣化や使用者の過失による故障は保証の対象外となる場合が多く、保証内容を事前に確認しておくことが重要です。

「補償」とは、予期しない事故や災害などで損害が発生した際に、その損失を金銭的または物理的にカバーする仕組みを言います。たとえば、太陽光パネルが地震や台風などの自然災害で破損した場合、火災保険や地震保険の補償を受けることで、修理費用や交換費用を補填できます。補償は、あらかじめ発生が予測できない損害に対して提供されるものであり、事前に適切な保険に加入しておくことで、万が一の際の経済的負担を軽減することができます。

このように、「保証」は製品やサービスの品質を一定期間維持するための約束であり、通常は製造上の問題に対して適用。一方の「補償」は、予測不能な事故や災害による損害をカバーするものであり、保険や補償制度を利用することで損害を最小限に抑えることができます。

太陽光発電システムを導入する際には、メーカー保証の内容と万が一の災害に備えた補償制度の両方を確認し、適切な対策を講じることが大事です。

太陽光パネルの保証についてはコクホーシステムへご相談ください

太陽光発電の設置だけでも知らないことが多く大変なのに、さらに保証についても考えなければならないとなると、「自分一人で考えるにはお手上げ」となってしまう人もいるかもしれません。そうならないためにも、信頼できる専門業者に一度相談してみるのが賢明な判断といえます。

私たちコクホーシステムは、再生可能エネルギーを活用した太陽光発電事業に注力し、脱炭素社会の実現を目指して取り組む企業です。環境事業部を中心に、湘南・藤沢を拠点としながら、北海道から沖縄まで全国のお客様に向けて幅広いサービスを提供しています。太陽光発電システムはもちろん、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)といった最新技術を活用した製品の販売、設計、施工、そしてアフターメンテナンスまで一貫したサポートを行っています。

地域を問わず、全国の企業やご家庭のさまざまなニーズに柔軟に対応できる体制を整えていますので、太陽光パネルの導入や管理、保証内容に関する疑問やお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。

弊社の環境事業部(0466-30-2688)には、太陽光発電に関する専門知識を持ったスタッフがおり、お客様が安心して導入できるための最適な提案をさせていただきます。


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太陽光発電で月々の電気代がどれくらい減るの?

「太陽光発電で生み出した電気を自宅で活用することで、電力会社からの電気購入量を減らし、電気代を削減できるという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ導入を検討するとなると、「自分の家庭ではどのくらい電気代が減るのだろう?」と具体的な効果が気になるものです。

本記事では、太陽光発電を導入した際の電気代削減効果をわかりやすく解説し、導入後の生活がどのように変わるのかをご紹介します。

一般家庭の太陽光発電における電気代削減効果例

一般家庭での太陽光発電による電気代削減効果を数値化するにあたり、次のような要件にて計算してみるとしましょう。

  1. 一般家庭の電力消費量
    日本の平均的な3~4人家族の月間電力消費量は約300~400kWhとされています。
  2. 太陽光発電システムの発電量
    設置容量4kW(一般家庭で一般的な規模)の太陽光発電システムの場合、年間発電量は地域によりますが、約4,000~4,500kWhと見積もられます。その場合、1日平均で約11~12kWhを発電するとみられます。
  3. 電力自家消費率
    発電した電力のうち、自家消費する割合を30%~50%と仮定(残りは売電するとする)、その場合は自家消費量が約1,200~2,250kWh/年となります。
  4. 電力単価
    日本の平均的な電気料金を1kWhあたり27円~30円程度とします。

電気代削減効果の計算例

  • 年間自家消費量: 2,000kWh(発電量の約45%を自家消費と仮定)
  • 電力単価: 30円/kWh

削減額 = 年間自家消費量 × 電力単価
= 2,000kWh × 30円/kWh = 60,000円/年

売電による収益

売電分を約55%と仮定して、売電単価を1kWhあたり16円(2024年度現在の目安)とすると、

  • 売電量: 2,500kWh
  • 売電収益: 2,500kWh × 16円 = 40,000円/年

となります。


トータルの効果

  • 電気代削減効果: 60,000円/年
  • 売電収益: 40,000円/年
  • 合計の経済効果: 100,000円/年

ただし、設置場所や電力消費量、蓄電池の有無などの環境で異なります。

太陽光発電で電気代が減る理由とは?

太陽光発電を導入すると、さまざまな形で電気代を削減できる仕組みが動き出します。その効果は、単に電気を自分で作るということにとどまらず、電気料金の計算方法や負担額に影響を与える点にまで及びます。具体的に電気代が減る理由については次のようなことがあるとされています。

再エネ賦課金の負担軽減で電気料金が下がる

再エネ賦課金とは、再生可能エネルギーの普及を支えるための制度。電力会社が再生可能エネルギーを買い取るための費用を電気利用者全員が分担するものです。この費用は電力会社から購入する電力量に比例して加算されるため、購入電力量が多ければ負担も大きくなります。

太陽光発電システムを導入して電力会社から購入する電気の量を減らせば、その分だけ再エネ賦課金の負担も軽減されます。この点は、発電した電気を自家消費することで得られる隠れた節約効果といえるかもしれません。

電気料金単価の削減

多くの電力会社が採用している「従量電灯」プランでは、電気の使用量が多いほど料金単価が高く設定される仕組みとなっています。たとえば、一定量を超えると1kWhあたりの単価が跳ね上がる階段式の料金体系が一般的でしょう。

しかし、太陽光発電を導入すると昼間の使用電力を自家発電で賄うことができるため、電力会社から購入する電力が減少し単価の高い区分を回避できます。これにより、使用電力量を減らすだけでなく、電気料金の計算そのものを有利なものにすることができるのです。

自家発電で電気を無料で利用

太陽光発電の大きな魅力は、自宅で発電した電気を追加の費用なしで使える点にあります。一般的には、電力会社から電気を購入し、その使用量に応じた料金を支払っているわけですが、太陽光発電を導入すれば、太陽光を利用して自宅で電気を作るため、電気そのもののコストはゼロになります。

特に昼間の電力需要が高い時間帯には、自宅で発電した電力を優先して利用できるため、電力会社に支払う料金を大幅に削減できます。

太陽光の発電で電気代を安くしたい方は、コクホーシステムへご相談ください

太陽光発電で電気代の削減をお考えなら、一度コクホーシステムにご相談ください。

私たちは、再生可能エネルギーを活用した太陽光発電事業に注力し、脱炭素社会の実現を目指して取り組む企業です。環境事業部を中心に、湘南・藤沢を拠点としながら、北海道から沖縄まで全国のお客様に向けて幅広いサービスを提供しています。太陽光発電システムはもちろん、蓄電池やV2H(Vehicle to Home)といった最新技術を活用した製品の販売、設計、施工、そしてアフターメンテナンスまで一貫したサポートを行っています。

地域を問わず、全国の企業やご家庭のさまざまなニーズに柔軟に対応できる体制を整えていますので、太陽光パネルの導入や管理に関する疑問やお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。コクホーシステム環境事業部(0466-30-2688)では、専門知識を持ったスタッフが親切丁寧に対応いたします。太陽光発電を通じて、より良いエネルギー活用をご提案いたします。


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茅ヶ崎市 太陽光発電工事


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藤沢市 ニチコン創蓄工事


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太陽光パネルの1日あたりの発電量について

太陽光パネルの発電量は季節やエリア、天気によって変わります。そのため、せっかく太陽光発電システムを導入したにもかかわらず「本当に期待できるほどの発電量が得られるのだろうか?」と不安に感じている人もいるのではないでしょうか?

本記事では太陽光パネルの1日あたりの発電量について詳しく見ていきます。

太陽光パネル1日当たりの発電量はどれくらい?


太陽光パネルの1日あたりの平均発電量ですが、設置地域の日射量や季節、天候条件、パネルの性能、設置角度や方位、周囲の影による発電ロスなど、さまざまな要因によって変動します。そのため、一概に平均発電量を示すことは難しいものの、一般的には次のような発電が期待できるとされています。

1kWあたりの目安

日本国内にて、南向き角度で比較的日当たりの良い地域を想定すると、1kWの太陽光パネルシステムで、年間平均で1日あたり約3~4kWh程度の発電が期待できます。当然季節によって変動があり、夏場は日射量が多く4~5kWh/日程度発電することもあれば、冬場は日射時間が短く天候も安定しないため2~3kWh/日程度に下がることもあります。

天候による発電量の違い

太陽光発電は晴れの日がもちろん発電量が多くなりますが、くもりの日、雨の日の場合にはどれくらいの発電量になるのでしょうか?

くもりの場合

くもり時は太陽光が厚い雲に遮られるため、直射光が減少します。その結果、パネルは散乱光(雲を通して届く間接的な光)で発電することになります。よって発電量は晴れ日の50%以下に落ち込むことが多く、場合によっては20~40%程度にまで減少します。

雲の厚さや季節によっても変動はありますが、晴れの日に比べると著しく減少するとみていいでしょう。

雨の日場合

雨の日は、くもりの日以上に日射量は減少します。厚い雨雲や降雨によって光量が大幅に制限されるため、発電量は晴れの日の10~20%程度、あるいはそれ以下まで落ちることもあります。雨が降っている日中でも微量の発電は行われますが、家電を賄うには不十分です。

雪の日の場合

雪の日の発電量は、ケースによって発電量が異なります。

まずパネル表面に雪が積もってしまった場合、太陽光がパネル内部にほとんど届かず発電量は限りなくゼロに近づきます。次に実際雪が降っている日の場合、厚い雲によって日射量そのものが著しく低下するため、光を十分確保できず発電効率は極端に悪くなります。発電量は晴天時の10%以下に落ち込むこともあります。

ただし、雪が降った後に一面が真っ白な状態で快晴になれば、積もった雪が太陽光を反射することでパネルにはいつも以上に光が注がれ、気温の低さによるパネル効率の若干の向上と相まって発電量が増加する可能性もあります。

太陽光発電の発電量を増やす方法

太陽光発電の発電量を増やすには、まず設置条件を見直すことが大事になります。

たとえば、太陽光パネルができるだけ日射を受けやすい角度や方位(南向きが基本)にて設置し、建物や樹木、周囲の障害物による影を極力減らすようにしましょう。

また、定期的な清掃やメンテナンスによってパネル表面の汚れや埃、鳥の糞などを取り除き、光を最大限に吸収できる状態を維持することも大切です。太陽光パネルの清掃は、自分で行うことも不可能ではありません。しかし屋根の上など高所に設置されている場合は、転落や足場の不安定さといった危険がつきまといます。清掃の手順や道具を誤れば、パネル表面に微細な傷がつき、それが長期的な発電効率の低下につながるおそれもあります。

そのようなリスクや作業上の不安を軽減するためにも、販売店やメーカー、あるいは専門の清掃業者に相談し、適切な手順やメンテナンス方法のアドバイスを受けることをおすすめします。

太陽光の発電量が気になる方はコクホーシステムへご相談ください

「うちではどれくらいの発電量が見込めるのか?」「これから導入するにあたり最適な設置場所を知りたい」という方は、一度コクホーシステムに相談してみませんか?

コクホーシステムは、太陽光発電事業に全力で取り組む企業です。私たちの環境事業部では、再生可能エネルギーの普及を通じて、脱炭素社会の実現を目指し、日々活動を続けています。湘南・藤沢を拠点に、北は北海道から南は沖縄まで、日本全国の企業様に向けて、太陽光発電システムや蓄電池、V2H(Vehicle to Home)などの販売、設計、施工、管理を幅広く提供しています。そのため、全国どの地域にお住まいでも、お客様の太陽光発電システムのニーズに柔軟にお応えする体制を整えています。

太陽光パネルの設置に関するご相談や、メンテナンスについてのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にコクホーシステム環境事業部(0466-30-2688)までご連絡ください。経験豊富なスタッフが丁寧に対応させていただきます。


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2024年11月からまた電気料金が値上げする!高騰する電気料金と太陽光発電の関係性について

ここ最近の電気料金の値上がりは、家庭や企業にとって大きな社会問題となっています。2024年10月27日、大手電力10社は11月以降の請求分(10月使用分)の家庭向け電気料金について発表しました。これによると、政府が夏季の酷暑対策として実施していた補助が10月使用分から縮小され、各家庭で324円から403円の値上がりとなります。また、12月請求分(11月使用分)以降は補助が完全に終了するため、さらなる値上げが見込まれています。

電気料金の上昇は、私たちの日常生活や企業経営に直接的な負担を与える問題ですが、「仕方がない」と諦めてしまっていませんか?

そんな中、ぜひ検討していただきたいのが「太陽光発電システム」の導入です。一部では「売電単価の減少により、導入のメリットが薄れている」との意見もありますが、電気料金の高騰が続く現在では、電力会社から電気を購入するよりも自家発電のほうが効率的で経済的です。

本記事では、高騰する電気料金と太陽光発電の関係性について詳しく見ていきます。

2024年11月請求の電気料金の現状

まず、2024年11月請求分の各社の電気料金(平均的な使用量に基づく)は以下のように値上げされています。

電力会社電気料金(前月からの値上げ額)
北海道電力8,978円(+324円)
東北電力8,186円(+384円)
東京電力8,260円(+396円)
中部電力8,031円(+403円)
北陸電力7,172円(+334円)
関西電力7,014円(+390円)
中国電力7,845円(+374円)
四国電力7,945円(+374円)
九州電力6,931円(+375円)
沖縄電力9,016円(+367円)


電気料金が値上がりする理由としては、火力発電所で使用する原油や液化天然ガス(LNG)、石炭などの燃料価格が国際市場で高騰するなどの燃料価格の上昇が一番の理由です。

現在の日本の発電電力の割合は、天然ガスや石炭・石油による火力発電が72.8%、太陽光発電9.2%、水力発電7.6%、原子力発電5.5%、バイオマス3/7%、風力発電0.9%、地熱発電0.3%となっており(参照:資源エネルギー庁「令和4年度(2022年度)における エネルギー需給実績(確報))、火力発電の比率全体の2/3以上を占めていることから、これらの燃料の輸入依存度が高い日本の場合、為替レートの変動(円安など)も燃料費に多大な影響を及ぼします。ちなみに、液化天然ガスの価格上昇は2025年も続くとみられており、さらなる価格上昇も予想されます。

さらに、昨今の温暖化に伴う異常気象による電力需要急増(猛暑による冷房需要など)も電力供給コストを押し上げる原因となりますし、地震や台風、大雨など自然災害による設備損傷や復旧コストが電気料金に影響する場合もあります。

太陽光発電が日本の電力課題を救う?


日本政府は、2030年までに電力供給に占める再生可能エネルギーの割合を36~38%に引き上げることを目標としており、さらに2050年までにはその割合を50~60%に拡大する方針を示しています。

特に太陽光発電は世界における年間の太陽光発電新規導入量は240GWと、ここ10年で6倍に拡大している最も注目度の高い再生可能エネルギーですが、日本における太陽光発電新規導入数は6.5GWと、この10年間で半分に減少しているのが現状(参照:一般社団法人太陽光発電協会「太陽光発電の現状と自立化・主力化に向けた課題」)で、日本政府の掲げる目標達成にはかなりハードルが高いとみられています。

しかしながら、昨今の電気料金値上げが続くのであれば「自家消費型太陽光発電の導入を検討してみよう」と考えている人も少なからずいることでしょう。

太陽光発電導入における懸念点としては、「売電価格の引き下げ」や「設置場所の確保」、「設置導入コスト・ランニングの捻出」などいくつかあり、これらの課題を一つずつ着実に解決することが重要です。

たとえば、「売電価格の引き下げ」に関してだと、2024年度の住宅用太陽光発電FIT価格は「16円/kWh」でしたが、2025年は「15円/kWh」に減ってしまいます。そのため、太陽光発電を投資であると考えている方は、売電単価が減ってきている太陽光発電の現状を知り、導入メリットが少ないと思うかもしれません。

しかし、売電収入を得ることが目的ではなく、自家消費により電気料金を節約する方向に目を向ければ、家庭で使用する電気料金が低減でき、太陽光発電導入の懸念点も払拭できるのではないでしょうか。

太陽光発電に関することならコクホーシステムへご相談ください

「今後も電気料金が上がるのであれば、太陽光発電を導入して電気料金削減を考えたい」「少しでも安く太陽光発電導入する方法を知りたい」

そんな方には、コクホーシステムの社員が皆様のお宅にお伺いして、しっかりと納得いくような説明をさせていただきますので、まずはお気軽にお声掛けください。

コクホーシステムは太陽光発電事業に取り組んでいる、辻堂に本社を置く会社です。弊社の環境事業部は、脱炭素社会の実現を目指して再生可能エネルギー普及を推進しています。現在は北海道から沖縄まで日本全国のお客様ニーズに対し、湘南・藤沢を拠点としながら太陽光発電システムおよび蓄電池やV2H等の販売、設計、施工、管理を行っています。

「太陽光発電のメリット・デメリットについて知りたい」「どれくらいのコスト削減が将来的に見込めるのか教えてほしい」というご要望がありましたら、コクホーシステムの環境事業部(0466-30-2688)までお気軽にご連絡ください。なお、検討時期にもよりますが導入コストに不安がある方には補助金を活用した導入提案も行っています。


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太陽光発電システムのメンテナンス方法について

太陽光パネルをはじめとした太陽光発電システムは、設置したら終わりではありません。設置後も発電効果を最大限に発揮してもらうためには、当然ながらメンテナンスも必要です。

とはいえ、「どうやってメンテナンスをするんだろう?」「業者に頼まないとだめなの?」と、メンテナンスのやり方やかかるコストが気になる方は多いのではないでしょうか?

本記事では太陽光発電システムのメンテナンス方法について詳しく見ていきます。

太陽光発電システムでメンテナンスが必要な理由

太陽光発電システムは、システムの効率性や安全性、寿命を維持・向上させるため、次のような理由からメンテナンスを定期的に行う必要があります。

システム安全性の確保のため

太陽光パネルも設置から時間が経てば、雨水や湿気による腐食や配線の劣化、接続不良、部品の故障などが生じやすくなります。その結果、火災や感電などのリスクを高めます。数々のリスクを取り除くため、定期的なメン手ナンスを行って諸問題を早期に発見し、安全性を確保しなければなりません。

コスト効率の向上を目指すため

定期的な清掃やメンテナンスを行うことにより、システムの効率を維持することができます。その結果、長期的な発電量を最大化し投資回収を早めることが期待できます。また、故障の予防検知をおこなうことで、大きな故障や高額な修理費用を避けられます。

具体的な太陽光発電システムメンテナンス費用はいくらぐらい?

太陽光発電システムのメンテナンス費用ですが、自身でメンテナンスを行ことができれば当然コストを抑えることは可能です。しかし専門的な知識が必要なメンテナンスが必要な場合には、業者への依頼が必須です。そのメンテナンスで修理箇所が見つかった、部品を調達しなければならなくなったといったケースでは、規模によって数十万の費用がかかることもあります。

いずれにせよ、太陽光発電システムを設置したらそれで終わりではなく、必ずメンテナンスもセットとなる点は導入時に頭に入れておきましょう。

太陽光発電システムのメンテナンス方法

できるだけコストをかけないで太陽光発電システムを運用するには、自分でメンテナンスできる部分は自分で行うことです。次のような部分は自分でメンテナンスが可能な部分でもあるので、やれることは自身でやってみるのもありです。

パネルの清掃

傾斜した屋根に太陽光パネルを設置したご家庭の場合、そう簡単に清掃するとはいきません。ただし、太陽光パネルは基本的に雨で汚れが流されるような設計が施されています。それでも「1年に1回は清掃したい」「発電量が顕著に下がった」という場合は専門業者に相談・依頼するのが一番です。

パワーコンディショナーの点検・周囲の清掃

太陽光発電におけるパワーコンディショナーは、太陽光パネルで発電された直流電力(DC)を、家庭や事業所、電力網で使用される交流電力(AC)に変換するための装置です。

パワーコンディショナーはインバーター機能に加え、電力品質の改善、安全機能、システム制御などの包括的な機能を持ちます。

パワーコンディショナーは精密機器ですので、当然専門業者でないと点検・修理は行えませんが、表示パネルでエラー表示や異常がないか確認したり、異常な動作音や過度な発熱がないかの確認は自分でも行えます。また、インバーターやパワーコンディショナー周辺の通気性を確保し、ほこりや障害物を除去するような清掃作業は専門業者に頼まずできる部分ですので、なんとなくでも日々点検するように心掛けましょう。

太陽光発電システムの設置・メンテナンスに関することならコクホーシステムへご相談ください

「太陽光発電システムの発電量が落ちている気がする」「施工してくれた業者がすでに倒産してしまってどうしたらいいかわからない」。そんな時は、コクホーシステムが皆様のお宅にお伺いして詳しく説明いたしますので、ぜひ気軽にお声掛けください。

コクホーシステムは太陽光発電事業に取り組んでいる会社。弊社の環境事業部は、脱炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギーの普及を推進しています。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に向け湘南・藤沢を拠点としながら太陽光発電システムおよび蓄電池やV2H等の販売、設計、施工、管理を行っています。

太陽光パネルの設置だけでなくメンテナンスについても、コクホーシステムの環境事業部(0466-30-2688)へいつでもお電話いただければ、担当者がすぐにご対応させていただきます。


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太陽光パネル設置基準について

戸建て住宅にお住いで太陽光発電を検討している方にとって、非常に気になるポイントは「うちに太陽光パネルは設置できるのか?」という点ではないでしょうか。ここ数年で爆上がりしている電気料金を補填すべく、太陽光発電の設置を考える家庭も多いと思いますが、いざ導入しようと思ったところ「うちの屋根には設置ができないと言われた」といったことも。狭い日本の住宅事情では、太陽光発電が難しいところもあるようです。

本記事では太陽光パネルの設置基準について詳しく見ていきます。

太陽光パネル設置に適した屋根の条件


太陽光パネルを設置しやすい屋根にはいくつかの条件があります。もちろん、条件をすべて満たさなくても太陽光パネルを設置すること自体は可能ですが、その分発電効率が悪くなるため、期待される発電量を確保できない可能性が高くなります。

屋根の向き
当然ながら北半球に位置する日本では、南向きが最も理想的な環境です。南向きの屋根であれば日照時間が最も長く発電効率が高いため、南向きの屋根のある家であれば太陽光発電導入効果は高いです。なお、東西向きの屋根も設置自体は可能ですが、発電効率はやや低下します。

一方で、北向きの屋根は日照量が少なく発電効率が非常に低下しますので、あまりおすすめできません。

日照時間
自宅の屋根部分の日照時間は、太陽光発電において非常に重要な要素のひとつ。影が太陽光パネルにかかると発電量が大きく低下しますので、周囲に高い建物や木がないことは条件として大事になってきます。

今は高い建物がなくても近い将来高層マンションが建つ可能性があるかどうか、設置前に調べておくと安心です。

屋根の強度・広さ
太陽光パネルは相応の重量があるため、屋根の強度が十分でなければ設置できません。ここ最近で立てたられた住宅であれば比較的安心ですが、古い住宅の場合には補強工事が必要となる場合もあります。

また太陽光パネルの設置にはパネル枚数に応じた十分なスペースも必要となります。屋根が広ければ広いほどより多くのパネルを設置でき発電量を増やすことができますが、当然コストも比例してアップしてしまう点については事前に考えておく必要があります。

近隣住民とのトラブルに注意
太陽光発電においては、一部で光や音の問題が取りざたされています。設置後に周辺環境や住民に影響を及ぼすことがあるため、トラブル回避のためには事前の対策が必要です。

光のトラブル
通常、太陽光パネルには光を吸収するためのコーティングが施されているものの、角度によっては近隣住宅へ光が反射してしまうことがあり、このことで近隣トラブルが発生することもあります。


音のトラブル
太陽光発電システム自体は発電時に音を出すことはありませんが、周辺機器や設備が音を発し、問題を引き起こすことがあります。たとえば、パワーコンディショナー(PCS)は太陽光パネルで生成された直流電力を交流電力に変換する装置ですが、これが作動する際に低周波音や機械音が発生することがあります。また太陽光パネルの設置工事の際にも一時的ではありますが、工事音が発生します。

太陽光発電設備を設置する前には、近隣住民に一言伝えておくとトラブルになりにくくなります。設置を検討している場合、専門業者と一緒に現地調査やシミュレーションしておくことが非常に重要です。

太陽光パネルに関することならコクホーシステムへご相談ください

太陽光パネルを設置したいと考えているものの、「うちには太陽光パネルは設置できるのだろうか?」よくわからないという人もいることでしょう。

そんな時は、コクホーシステムが皆様のお宅にお伺いして詳しく説明いたしますので、ぜひ一言お声がけください。

コクホーシステムは太陽光発電事業に取り組んでいる会社です。弊社の環境事業部は、脱炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギーの普及を推進しています。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に向けて湘南・藤沢を拠点としながら太陽光発電システムおよび蓄電池やV2H等の販売、設計、施工、管理を行っています。

太陽光パネルに関してのご相談は、コクホーシステムの環境事業部(0466-30-2688)までお気軽にお電話ください。


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令和6年度藤沢市住宅用太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金について

昨今のゲリラ豪雨や強い勢力を誇る台風は、地球温暖化の影響があると言われています。地球温暖化を食い止める対策として、国や自治体としてもさまざまな取り組みを行っていますが、藤沢市では地球温暖化対策として、住宅に太陽光発電システムを設置する方に対し、費用の一部を補助する政策が行われています。

補助件数は40件(先着順)となっており、補助金額は以下の通りとされています。

  • 自家消費型太陽光発電システム 70,000円に、藤沢市住宅用太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金交付要綱の第2条第1項第1号に規定する太陽電池モジュールの最大出力の合計値若しくはインバータ・保護装置の定格出力のいずれか低い方(単位はkWとし、小数点第3位以下を切り捨てて算出)を乗じて得た額
  • 定置用リチウムイオン蓄電池 補助対象経費(消費税及び地方消費税額を除く)の1/3を乗じて得た額。
    ※この場合、定置用リチウムイオン蓄電池の価格(円/kWh)は、141,000円以下に限り、工事費込み並びに消費税及び地方消費税を除く金額から算出する
  • HEMS補助対象経費(消費税及び地方消費税額を除く)の2/3とし、100,000円を上限とした額。

太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金の手続きの流れ

藤沢市住宅用太陽光発電システム(自家消費型)等設置費補助金の申請から交付までの流れは次のようになっています。

申請書の提出
(1) 補助金の申請
補助金の申請は、2024年(令和6年)8月1日(木)~2025年(令和7年)1月31日(金)までで、環境総務課にて先着順で受け付けとなります。申請書に必要事項を記入の上、必要書類と併せて、藤沢市役所8階にある環境総務課の窓口へ提出します。

なお、交付決定までには約2週間かかります。そのため、申請書は事業着手予定日の2週間以上前までに提出するようにしましょう。

<申請時提出書類>

(1) 補助金交付申請書(第1号様式)
(2) 機器を設置する住宅の場所を示す案内図 ※詳細な地図
(3) 現況写真(既存の建物に設置する場合) ※建物全景と、設置予定場所に太陽電池モジュールが設置されていないことが確認できる写真(完了時に同じ構図の写真を提出)(屋根面が撮影 できない場合は、代わりに電力計量器の写真を提出)
(4) 機器に係る工事請負契約書又は機器を設置する住宅の売買契約書の写し(契約書に補助対象経費の内訳明細が記載されていない場合は、見積書を添付)
既存の住宅に機器を設置する場合:機器に係る工事請負契約書の写し
新築の住宅に機器を設置する場合:建物の売買契約書の写し
※別途機器に係る工事請負契約をしている場合は、その契約書の写しも添付
(5) 発電した電力を30%以上自家消費可能であることを証する書類(年間の想定 発電量と年間の想定使用電力量比較)
(6) リース契約・PPA契約の場合:設置施設に関する同意書、リース料金等減額 計算書 (7) 誓約書
(8) HEMSの仕様が分かる書類
(9) HEMS接続先が分かる図面
(10) HEMSデータ収集等に関する同意書
(11) 申請者の住民票(3か月以内に発行したもの)
※本籍・続柄の記載不要
※マイナンバーが記載された住民票は受付不可
(12) 本市に転入して間もない方、又は転入予定の方は、対象となる年度の課税地が発行する最新の住民税納税証明書
(13) その他市長が必要と認めるもの
※申請者名義のものを提出すること

(2) 受理・審査
(3) 補助金交付決定
(4) 通知書を送付
交付決定通知書(第2号様式)が届いたのちに、設置工事に着手しなければなりません。通知書を受け取る前に着手した場合には、補助金が交付されなくなります。

注意点として
・市税に滞納がある場合には申請が受理されない
・市内事業者を施工事業者等に利用することが要件となる

完了届の提出
(1) 完了届の提出
補助事業完了後30日以内又は2025年(令和7年)2月17日(月)のいずれか早い日までに提出 ※申請書に必要事項を記入の上、必要書類と併せて藤沢市役所8階 環境総務課の窓口へ提出すること。窓口へ提出することが難しい場合は、環境総務課まで郵送しましょう。

<完了時提出書類>

(1) 完了届(第5号様式)
(2) 対象設備の設置費に係る申請者宛の領収書の写し
(3) 領収書の写しに設備の導入に係る経費の内訳が明記されていない場合は、設備の導入に係る経費の内訳書類
(4) 設置した設備の保証書
(5) 設置した太陽電池モジュール全て、対象建物全景、電力計量器(スマートメーター)、蓄電池、HEMSの写真
※全てのモジュールが写らない場合は、パネルの配置図等を添付すること
※既存住宅の場合は申請時の現況写真の建物と同じであることがわかるように撮影すること
(6) HEMSの接続先が分かる図面(変更があった場合)
(7) 申請時において対象住宅の所在地と補助事業者の住民登録地が異なっていた場合、対象住宅の所在地と補助事業者の住民登録地が一致していることが確認できる住民票(3か月以内に発行したもの)
※本籍・続柄の記載不要
※マイナンバーが記載された住民票は受け付け不可
(8) 申請時の設置予定場所と完了届の設置場所の住所の表記が異なる場合は、変更がわかる書類(住居表示街区符号等設定等通知書の写しなど)
(9) その他市長が必要と認めるもの
※申請者名義のものを提出すること

(2) 受理・審査
(3) 請求書の提出
交付請求書(第6号様式)の提出(完了届と同時に提出可)
(4) 受理・補助金支払い
約1か月後に指定口座へ振り込みが行われます。

太陽光発電に関することならコクホーシステムへご相談ください

太陽光発電自体には興味があるものの、「補助金が使えるならぜひ利用してみたいが、難しくてよくわからない」とのことから導入することを諦めていませんか?

そんな時は、コクホーシステムが皆様のお役に立つよう尽力いたしますので、ぜひ一言お声がけください。

コクホーシステムは太陽光発電事業に取り組んでいる会社です。弊社の環境事業部は、脱炭素社会の実現を目指し、再生可能エネルギーの普及を推進しています。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国に向けて湘南・藤沢を拠点としながら太陽光発電システムおよび蓄電池やV2H等の販売、設計、施工、管理を行っています。

藤沢市に住んでいるので、ぜひ太陽光発電に関する補助金を受けてみたいけれど、どうしていいかよくわからないという方は、コクホーシステムの環境事業部(0466-30-2688)までお気軽にご相談ください。コスト面および機能面において皆様に最適な太陽光発電導入のご提案を行わせていただきます。